風池

昨日はあさイチで紹介された膈兪を説明しました。
そこで、今日は風池についての説明です。

テレビでどのように紹介したのかは、
その場面を残念ながら見ていませんので、
基本的なことから書いていきます。

風池は足の少陽胆経という経絡のうなじの辺りにあるツボです。
名前の意味は、風邪の停滞する穴という意味です。

風邪をひくと、首筋が凝って苦しいことがあります。
そんなところから、この名前がついたのかもしれません。

一般的には、頭痛や首の痛みなどにもちいられます。
また、耳鳴りや目の疲れなどにもよく効きます。

自分で押してもかなり痛い場所なので、
調子にのって押し過ぎると、
反対に熱をもって痛みが出てしまうので注意しましょう。