たまには自分のお手入れを・・・

このところ、ウェイトトレーニングは順調でした。とくに動いている時は、好調でした・・・
が、どうも寝ている夜中に腰が痛む。
そういえば、バーベルスクワットの時に、足の置き場が決まらない。
夕方になると、時々体が前に傾くけど、腹筋には問題が無い。

『これは、おかしい!』と、言うことで、自分で治すことにしました。

まず、朝晩は、ストレッチポールで、背中全体の筋肉のバランスを緩めながら、
凝り固まっている場所を確認します。
仕事の合間には、太極拳などで、リラックスしながら、動的バランスの状態を確認します。
寝る前は、お風呂で温めてから、のんびりストレッチして、体の凝りや張りを緩めます。
そして、腰と足のポイントにお灸をしました。
その結果、表面の筋肉は緩んできました。

するとある晩、また腰が痛くて目が覚めました。
自分で、どこに問題があるのか、じっと感じていると、
右腰(L1~4くらい)から太腿の内側に硬く感じるラインがある。
『ここは、太腿骨小転子?ということは、これは大腰筋のラインだ!』と思い、
朝起きてから大腰筋の関連痛の場所を調べると、ほぼ一致しています。
そして、ついでに腸骨筋の関連痛も調べると、太腿前面に発生するらしい。
スクワットの筋肉痛とは違う太腿のダルさは、腸骨筋の関連痛でした。
 
たぶん、『腹を割る!』と気合を入れた行ったウェイトトレーニングで、
腰に負担のかかっていたのでしょう。
それを、治しにかかり、腰方形筋や脊柱起立筋などが緩んだために、
さらに奥にある大腰筋がはっきりと認識できるようになったのだと思います。
はじめて、自分のインナーマッスルを感じる事が出来たのは、良い経験でした。

あっ、当然トレーニングは続けながら、腰は回復させますよ!
今のところ、完全休養はまったく考えていません。
だって、夏本番ですから!
クリックすると新しいウィンドウで開きます