アガペー

みなさん、明珠堂です。
最近、ブログで知り合った猫さん達が病気になったり、
帰ってこなかったりと心配な事が多いです
そんな時にブログを見たり、
自分の記憶を辿ると出てきた言葉がアガペーでした。

ポチ
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私の実家には17歳位で死んでしまったポチがいました。
本当に優しい犬で、子供たちが耳を引っ張ろうが
何をしても怒らない犬でした。
ご飯をあげて帰ろうとすると、食べるのを止めて
『行っちゃうとさみしいよ』と振り返る。
そんな犬が愛犬ポチでした。

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そんなポチも病気と歳には勝てませんでした。
心臓喘息、時々癲癇。
最後は椎間板ヘルニアで後足の麻痺。
それに伴って睾丸が肥大し、垂れさがりました。
最初にアガペー(無償の愛)を感じたのは、その介護中です。
今と昔は違いますが、当時は外のハウスで暮らしている犬も多かった。
そのハウスに足を引きずっているポチを入れる時、
ポトッとが出てしまい、それを踏んでしまった私。
普通を踏んじゃったらとなってしまいます。
でも、その時に嫌な感じがしなかったのです。
なにか不思議な感じで、
『俺、本当にポチが好きなんだな~』
その時に無償の愛ってこんな感じ?と思いました。

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そして、小雪が癲癇発作で瀕死になった時。
私達もがんばったけど、風太がすごかった。
激しい発作で痙攣し、よだれや失禁で汚れてしまった小雪を、
発作が止まると舐めてきれいにしようとします。
あの姿は、今も脳裏に焼き付いています。
思い出しても泣けてきます。

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そして、くうちゃんとまるくん。
本当の親子では無いのに、この状態。
本当にアガペーです。

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こんな時も!

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こんな事もあるけど!

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なんだか悲しい出来事が多いけど、
みんなが幸せになれると良いな!

終わり