風太の今後を考える。

昨日は史上初の抗がん剤、投薬完敗日でした。
獣医さんでも失敗したんだからと、
納得すればそれは良いと思います。
しかし、日を追うごとに風太の抵抗は強くなり、
副作用も強く出てきているような気がします。

風太は現在3週間に一度の抗がん剤の点滴治療と、
その後3日間の抗がん剤投与。
それから隔日のステロイド投与を、
治療開始から1年間続けることになっています。
しかし、最近1年間続けられるのか、やや不安です。

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当初、風太は放っておけば死んでしまう状態。
ほとんど何も食べず、大便も出ない。
まさに崖っぷちでした。
薬を飲ませるのも1時間以上かかった気がします。

副作用が出る前に死んでしまうこともあるのがリンパ腫です。
しかし、治療開始して数カ月は副作用もなく、
順調に回復してきました。
その甲斐があって、今は一応“完全寛解”の状態です。

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現在のパターンは、最初の1週目で嘔吐をしてから、
なぜか調子が上向きになり、
後の2週間で回復させる繰り返しになっています。
しかし、食欲不振が激しければ体重が増えるより、
減少する割合が増えてしまいます。
人間もそうですが、病気の治療は体力勝負の時があります。
がん治療の確立していない動物達に、
どこまで治療を行うのかは獣医さんも悩みどころのようです。

しっかり獣医さんと相談して、
これからの治療計画を立てたいと思います。