ばんずーい、大成功!
1日置きのステロイドの投与です。
どんなに大切にしていても、猫は服薬を拒否することがあるようです。
でも、わが家の猫たちはなんとか飲んでくれています。
特に小雪は食いしん坊なのでAD缶を使って、
テンカンの薬フェノバールは“フェノバ団子”にしてあげると、
『パクッ』と一口で食べてしまいます。
『私は良い子だから、なんでもパクッと食べちゃうわよ!』
小雪は、私一人で、直接口に薬を入れることもできますから、
服薬に関してはまったく問題がありません。
本当に手間いらずの美人猫です。
でも、風太は『カプッ』と食べるタイプではなく、
ペロペロ舐めるように食べるタイプなので、
私たちが押さえて口を開けて飲ませていました。
もともと拘束されるのが嫌いな風太、最近では渋々大人しくしていますが、
抗がん剤の副作用で調子の悪い時は抵抗も強くなります。
しかし、このところは食欲旺盛で元気いっぱいなので、
『もしかして、うまくいくかも!』という予感がしたので、
ステロイドの粒が大きいため、団子も大きくなり心配でしたが、
結果は大成功!
投薬に確実性を求められる抗がん剤には不向きかも知れませんが、
少し余裕のある時は、猫にも人間にもノーストレスな投薬方法です。
百発百中でなくても、ちょっと気が楽になります。
実際、風太に薬を飲ませるのに抱っこして連れてくると、
私の心臓の鼓動が強くなるようです。
それを知ってか知らずか、大人しくしている風太。
その間、寂しく別の場所でご飯を食べる小雪。
今回の方法でいつもうまくいけば、すごく楽ですね。
風太、がんばってね!